発声練習では5 tone scaleでa, e, i, o, u 音階を上げていきます。
回を重ねるごとに、みなさんの声がますます響いてきています!
「鼻の奥から頭蓋骨に向けて声を響かせる」(鼻腔共鳴)
「頭のうしろから声を出すように」(後ろに伸びるイメージを持つことで口が奥まで大きく広がる)
など、意識しながら発声練習を重ねた結果!すごく響いていました!
そして口の周りの筋肉をWarm up
Tongue twisterでこの日は
Purple, Paper, People
"er" の音、 "L" の音
なかなか難しい音ですよね。早口言葉で練習を繰り返します。
さて、新たな1曲
"One of Us" (Joan Osborne)
If God had a name
What would it be
And would you call it to His face
if you were faced with Him in all His glory
what would you ask if you had just one question?
もし神様に名前があったなら
どんな名前だろう
そして彼を面前にあなたはその名前を呼べるだろうか(※1)
彼の栄光を前に
なにかひとつだけ質問できるとしたらなにを聞くだろうか
yeah yeah God is great
yeah yeah God is good
yeah yeah yeah yeah yeah
そう、神様は偉大だ
そう、神様は立派だ
そうよ、その通り
What if God was one of us
Just a slob like one of us
Just a stranger on the bus
Trying to make His way home
もし神様が私たちの中の一人だったとしたら
私たちと同じ怠け者だったとしたら
バスに乗り合わせた他人だったとしたら
(私たちと同じように)ただ家路につこうとしている一人だったとしたら
If God had a face what would it look like
And would you want to see
If seeing meant that you would have to believe in things like Heaven and in Jesus and the Saints and all the Prophets
神様に顔があるとしたらどんな顔だろう
そしてあなたはその顔を見たいだろうか
彼の顔を見るということは天国やイエスや聖者や予言者(書)を信じるということでも(※3)
yeah yeah God is great
yeah yeah God is good
yeah yeah yeah yeah yeah
そう、神様は偉大だ
そう、神様は立派だ
そうよ、その通り
What if God was one of us
Just a slob like one of us
Just a stranger on the bus
Trying to make His way home
もし神様が私たちの中の一人だったとしたら
私たちと同じ怠け者だったとしたら
バスに乗り合わせた他人だったとしたら
(私たちと同じように)ただ家路につこうとしている一人だったとしたら
Trying to make his way home
Back up to Heaven all alone
Nobody calling on the phone
'Cept for the Pope maybe in Rome
ただ家路につこうとしていて
たった一人天国へ戻ろうと
誰も電話してくれることもなく
ローマ法王くらいは電話するかもしれないけど・・
--------------------------------------------------
・・・という歌詞。
これ、「神を讃えるどころか皮肉たっぷりに歌っている詞」「神(信仰)への懐疑心を歌っている」という解釈をしている方が多くいます。「私たちの中の一人だったら(私たちと変わらなかったら)」「私たちと同じ怠け者だったら」私たちが想像するような偉大さはなく、ただの凡人だったら・・・なんて訳だけを見るとそう感じるのかもしれません・・・。
が、実はそうではないんです。
歌詞に隠された意味、ちゃんとあります。
yeah yeah God is great
yeah yeah God is good
yeah yeah yeah yeah yeah
そう、神様は偉大だ
そう、神様は立派だ
そうよ、その通り
それ前提です。神は偉大であるという前提で、想像してください。
バスに乗り合わせた、ちょっと小汚いかもしれない、ちょっと孤独そうな、見知らぬ男性。髪もひげもボサボサだったら、「だらしない」「やだわ」なんて人は見かけで勝手に判断するかもしれません。その男性が、もし神様だったら・・・。
神様だったら「偉大」?
隣に座ってるおじさんだったら・・・。
大嫌いなあの人だったら・・・。
私たちの中の一人だったとしたら、どこにいるかわからないけど、どこかにいる。もしそうだったら、性別、人種、年齢、外見に関係なく、人々はお互いを尊敬し合える?神に名前があったとして、面と向かって気安く呼べる?
神の顔を見るということは、天国やイエスや聖者や予言者(書)を信じるということ、つまり自分が天に召されるということでも、神の顔を見てみたい?
などなど、神や信仰について様々な角度からリスナーに問いかける本当に深い1曲だと思います。
1995年にリリースされてから多くの人に歌われています。(Glee、Princeも"God Was One of Us"という題で。)
当時のヒットとジョーン・オズボーンの魅力的な声で私も大好きになった歌でしたが、聞けば聞くほどその奥深さに引き込まれていきましたので、レッスンでもぜひみなさんと歌いたいと思いました!
・・・長くなってしまいましたが、次回はクリスマスソングも盛りだくさんの予定です!
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