前回のレッスンから始めました、Moon River
1961年の映画「ティファニーで朝食を」でオードリーヘプバーンがギターを奏でながらしんみり歌っていますね。
Moon river, wider than a mile
I'm crossing you in style some day
Oh, dream maker, you heart breaker
Wherever you're goin', I'm goin' your way
Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end, waitin' 'round the bend
My huckleberry friend, moon river, and me
ムーンリバー、1マイルより広い川
(1マイル=1.6キロ つまりとても広い川)
いつか、華麗に渡ってみせるわ
(in style= 華麗に、オシャレに、流行りの)
夢をくれたり、心うち砕いたり
あなたがどこへ行こうと私はついていくわ
ふたりの漂流者が、世界を見にいく
(二人の漂流者=ムーンリバーと私)
まだ見ぬ世界がたくさんあるから
私たちは同じ虹の端を追っている
あの曲がり角あたりで
私の古い親友
(ハックルベリーフレンド=昔からの親友)
ムーンリバーと私
Huckleberry friend=幼馴染や古い親友と言われますが、もともと”Huckleberry”は「理想の・適任の」という意味だそう。なので、自分の夢、理想の場所を追い求める自由奔放な主人公が歌っていることからも、Huckleberry friend=「理想の友」という意味が近いのかなーと思ったりします。
I'm your huckleberry.
(I'm just the right person for~)
ちなみにin styleとは現代では「流行りの」「イケてる」という意味で使われます。有名なファッション雑誌のタイトルにもあります。
なぜかいつもモデルがタイトルにかぶっている。
What's in style?=今なにがオシャレなの?(ただ流行っているだけではなく、ファッショナブル・イケてるのはなに?という意味)